1.000円のチケット代
- さむ
- 2019年9月27日
- 読了時間: 2分
劇団FAXの本公演はチケット代1.000円である。巷の劇団は3.000円だったりするわけであるが「なんでなん?」ってことです。
簡単に言うと、我々一般人が、日常的に触れることのある媒体って、まぁ、映画だと思うんですが、映画って超面白いからそれより高いのは高くねって思うわけです。僕はね。
演劇って、くだらなくてしょうもないんです。そこが可愛くていいんです。だってさ、実際に森見登美彦の作品に出てくるような小学生がいたら可愛くないじゃん? 理詰めしてくる小学生とかさ。ぶん殴りたくなる気持ちを必死にこらえるのが大人なわけです。演劇って言う媒体は、実際の小学生みたいにくだらなくてしょうもないんです。「うんこ」って言ったら大爆笑で、相手の攻撃を「バリア」で防いで大はしゃぎです。だから可愛らしいもんなのです。チケット代が高くなると高尚な感じがしてしまって嫌なんですよね。いわばGucciを身につけた小学生です。別にええねんけど、ちゃうやん? って気持ちになるわけです。
まぁ、そんなこんなで僕が個人的にギリ出せるかなって言う1.000円に設定してます。今の規模だと、このくらいの感じですが、僕らも大きなところでやりたいんで、そうなったら映画くらいにはなるのかなーなんて思ったり。思わなかったり。
あと、僕らの公演は、高校生以下無料なわけです。これも同じような理由で、僕が高校生だったら、演劇にはびた一文も払わないぞって言う強い覚悟を持つと思うんです。1.000円って牛丼2.3杯食べれるし。まぁ、なんで無料です。ただ、無料ってなんか味気ないんで、ちょっと色々別の方法を考え中です。また、次の公演とかでシステム変えるかもです。
そんなこんなで、1.000円。ちょっとお高いですが1.000円で、クソ面白いもの観せれるように勉強しやす。
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