コーヒーを飲めない人の話
- さむ
- 2020年3月25日
- 読了時間: 2分
私はこコーヒーが飲めません。好き嫌いの指標で考えると、好きじゃないに位置する感じです。まぁ、コーヒーが飲めないからって、成人になれないわけじゃないし困ることはあんまりないんですが、ちょっとずつ不便なことがあります。
まずは、先輩に飲み物をおごってもらう時です。「コーヒーでいい?」本当は良くないんですが、「コーヒー「で」いい?」と言われてしまうと、コーヒーでいいわけです。飲めないわけではないんで。好んで飲まないだけなのでコーヒーでいいんすわ。ただ、満足度的にはオレンジジュースやコーラの方が高いなぁってだけで。
あとは、喫茶店に入ってみたら、コーヒー頼むよねって言う雰囲気が凄い時です。この時は、コーヒー豆を噛み潰した時のような顔をして、「コーヒー下さい」っていいます。同調圧力ってやつです。ただ、そのままだとあまりにも楽しめない。ここで登場するのが、砂糖とミルクです。頭の中でキューピーの3分クッキングの音が響きだします。まずは、1杯のコーヒーに対して、3~5袋の砂糖を入れます。ミルクを入れてしまうとコーヒーが冷めて砂糖が溶けにくくなるので、この状態でゆっくりとかき混ぜます。コップの底がジャリジャリしなくなったなってまで混ぜるとすでに2分30秒ほど。残りの30秒で、急いでミルクを3~5パックいれてかき混ぜます。ここで注意しないといけないのは、ミルクを入れる前に少し飲んでおかないと、コーヒーの量がミルク分増えますのでこぼれる可能性があるという事です。そんなこんなで私が飲めるコーヒーが完成するわけです。
ここまでしたら私と言えどもコーヒー飲めます。しかし問題はココからなのです。これを見た友達に、必ず「いれすぎだろ」って言われます。そういった場合は、にっこりと笑いながら心の中で、「自分の価値観でしか物事を判断できないんだな。かわいそうに」と思うと良いでしょう。
さぁ、今日も喫茶店に行くぞ~。
Comments